文也

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5 鎌倉時代

伊賀の方・北条義時の妻は義時を暗殺した?

伊賀の方は北条義時の妻。 伊賀の局ともいいます。 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では「のえ」という役名で菊地凛子さんが演じました。 北条義時の3人めの妻という設定です。 伊賀の方は北条義時の死後、子の北条政村を執権にしようとしたと疑われ...
4 平安時代

卿局(藤原兼子) 後鳥羽上皇を支えた影の実力者

藤原 兼子(ふじわらの かねこ)は平安時代末期から鎌倉時代前期の女官。 後鳥羽天皇の乳母(めのと)になり、後鳥羽天皇を支えた人物です。 通称は卿局(きょうのつぼね)。位があがるとともに卿典侍、卿三位、卿二位とも言われました。 姉の藤原範子も...
4 平安時代

丹後局(高階栄子)は後白河法皇とともに朝廷を動かした女性

丹後局(たんごのつぼね)は平安時代末期から鎌倉時代の女性。 後白河法皇から信頼され朝廷内で大きな影響力を持っていた人物です。 本名は高階栄子(たかしなの よしこ)です。 丹後局(たんごのつぼね)は候名(さぶらいな=女性が宮仕えのときに名乗る...
4 平安時代

源頼光は平安時代の都を守った戦う貴族

源頼光(みなものとの よりみつ)は酒天童子の鬼退治伝説で知られる人物。「らいこう」とも呼ばれます。 物語での活躍が多いので架空の人物と思う人もいるかも知れません。清和源氏の三代目で平安時代に実在した「戦う貴族」でした。 源頼光は清和源氏なの...
3 奈良時代

「令和」のもとになった万葉集・梅花の詩32首の序文とその現代語訳

平成の次の元号が「令和」になりました。 「令和」は万葉集の梅の花の宴で作られた32首の和歌の前に付けられた序文から選ばれています。 令和の言葉があるのは短歌の部分ではなく、短歌を集めた部分の前に書かれた序文から。いつどこでどういう状況で詩が...
2 飛鳥時代

山上憶良の生涯:庶民の生活を詠んだ万葉の歌人

山上憶良は奈良時代の公家で歌人です。 万葉集にもその詩が載る有名な歌人でした。 他の貴族があまり歌わないような庶民の生活の苦しさや家族の愛情を詠んだ詩が多いのが特徴です。 しかしその前半生は謎に包まれています。貴族の家に産まれながら貧しかっ...
2 飛鳥時代

大伴旅人の生涯:都を守る親衛隊長は酒と風流が好きな歌人だった

大伴旅人は飛鳥時代から奈良時代の公家で歌人です。 百人一首で有名な大伴家持の父親です。旅人は家持に比べるとあまり知名度はないかもしれません。でも元号の「令和」が大伴旅人の屋敷で行われた梅花の宴で詠まれたものなので注目されました。 しかし大伴...
4 平安時代

安倍晴明 平安時代最強の陰陽師の本当の姿とは

安倍晴明(あべの せいめい、はるあきら)といえば最も有名な陰陽師です。 漫画やドラマ、小説などで有名になりました。しかしドラマや漫画で描かれる清明は若い頃から優秀な陰陽氏として活躍するイケメンとして描かれます。しかし実際の清明は40歳を過ぎ...
3 奈良時代

井上内親王 怨霊になって桓武天皇を呪った?悲劇の皇后

井上内親王は奈良時代に生きた聖武天皇の娘。桓武天皇の父・光仁天皇の皇后です。 斎王となり伊勢神宮で仕えていましたが斎王を引退後。白壁王(後の光仁天皇)と結婚。酒人内親王(さかひとないしんのう)、他戸親王(おさべしんのう)の二人の子供を出産し...
4 平安時代

菅原道真 学者から政治家として異例の出世をした人生

菅原道真は学問の神として有名です。でも実在の人物としてはどのような人だったのでしょうか。 道真は平安時代の初期に生きた学者であり政治家でした。 自らの才能と宇多天皇の信頼により、家柄以上の出世をして朝廷の中心にいました。しかし高すぎる出世は...
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